人形エリーゼについて

さてさて、12/15。無事、発売いたしました7th story album、「Marchen」。

ひと通り聞いて、エリーゼについて色々と考察が下りてまいりましたのでちょろっと書いてみようと思います。

 

人形エリーゼについて。

彼女、テレーゼさんじゃないでしょうか。(初っ端から結論ッ!
人形エリーゼをテレーゼさんじゃないかと考える理由は以下の通りです。

・復讐をすることにとりつかれている
・メルヒェン(=メルツ)を盲目的に愛している
・ベートーベンの「エリーゼのために」のエリーゼは本来テレーゼであったという話から

ベートーベンの話は、どうもベートーベンは字が壊滅的に汚かったらしく、
本人はテレーゼと書いたつもりだったものが他人にはエリーゼに見え、そこから「エリーゼのために」となったようです。

「テレーゼ」が「エリーゼ」となった。

人形エリーゼに当てはまると思いませんか?

イド至でメルツが井戸に落とされたあと、テレーゼさんも殺されていたとしたら、
目の前で愛した我が子を殺されるという状況に陥っていたテレーゼさんは復讐に燃え上がったのではないでしょうか。
メルツはエリーザベトの人形を抱いていたはずなので、そこにテレーゼさんの幽霊だか念だかが乗り移った……。

盲目的にメルヒェンを愛するのも、テレーゼさんの母性愛に加え、エリーザベトが託した想いが人形エリーゼの中にあるとしたら……。
……重いですね。
メルメルも罪な男ですねぇ。テレーゼさんにエリーザベトに……(テレーゼは違う!www)

復讐コンサルタントをしてるのも、テレーゼさんの復讐の思いが凝り固まったとすれば納得できます。
人形に乗り移るという、どう考えても普通ではないことをして何かしらの歪みが出ないなんてこと、ありえるでしょうか?
おそらく、一番強い思いである復讐と、メルツへの愛だけが残ったんでしょう。
「宵闇の唄」での冒頭で「メルツは地獄に落ちた!」だのとキレていらっしゃいますし。テレーゼさん。

えー、考察ってどこら辺でまとめればいいんでしょうか。
「ここおかしいんじゃね?」って所があればご連絡下さいませ。

いろいろと現在考察を繰り返しているので、また更新します。たぶん!

by氷紅

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